中日ドラゴンズの落合博満GMは「なんかいつもと違う」ということで審判の体調不良に気付いたそうですが、マスター黒井が車の助手席で小郡を走っていると、「なんかいつもと違う」
小郡市にあるケーキ屋さんのNICOに見慣れぬ色ののれんがあり、「チョコレート専門店」と書いています。
早速小郡の方に話を聞いてみると、その通りチョコレート専門店になったとか。
いつのまに!!
うーむ、そうなのか。
実はNICOはかなり好きなケーキ屋だったんですね。
ミニョンが一番人気になりましたが、ミニョンに出会うまでは、「一番好きなケーキ屋」を選べとなると難しいもののNICOを推していたのです。
ただ、お客さんがそこまで多くない。
同じ小郡のレーブ・ド・ベベさんはいつもお客さんが多いのですが、NICOさんは多くなく、「なんでやろうね」と思っていたんですね。
べべも美味しいけど、ベベよりNICOの方が美味しいと思っていました。
ただ、駐車場が少なかったのと、店内のイートインスペースの差かな、と思っていたんですね。
駐車場は去年かおととしか行った際には隣りのパン屋さんが撤退した後を所有して広くなっていましたが、どうしてもイートインスペースは「食べれるスペースがあります」感が否めなく、「ゆったりできる」ベベに比べると、というのがありました。
さらには西鉄小郡駅前にミニョンができたのも痛手になったのかもしれませんね。
NICOはイートインすると、オシャレにお皿に盛りつけてくれるので惚れたんですけどね。紅茶も美味しいし。
そんなNICOがケーキ屋から転じたのはとても残念ですが、チョコレート専門店になったという。
福岡ではまだチョコレート専門店は少ない。
ケーキ屋さんがチョコもだす、というのは多いですが、専門店となると博多のチョコレートショップ、みやまのCocoro(基山SA下りにあります)くらいしかパッとは浮かびません。
うまくいけばいけるでしょうが果たして・・・。
そんなある日、鳥栖のプレミアムアウトレットに行く予定でしたが渋滞が過ぎ、予定変更して「そうだ、 へ行こう」と寄りました。
・・・ほう!完全に店の造りを変えていますね。
売り場面積を小さくして、イートインスペースをかなり広くオシャレにとっています。
奥を一面「和風」でゆったりできるスペースでオシャレかっこよくしていますね。
これはイイ!
チョコは暑い夏にはあまり食べる気がおきないものか、売上が落ちます。
この和風なスペースですと、夏でもゆったり涼みに来るついでにチョコをいただけますね。
冬は照明を明るい色にすれば寒いとは感じないでいけるかな?
ケーキはチョコのケーキが3種類くらいにイチゴのケーキだったかな?
いずれも600円クラス。最高級ラインですね。
値段が高いことで逆に気になるか。。。今度食べてみよう。
チョコが約30種類ありました。今回はお持ち帰りなので、夫妻で気になるのをヒョイヒョイ指名したのがコチラ。
ショコラの紹介が絵で書いてあるのが可愛い
1粒200円です。
マスターの勝手な分析では、「高級ショコラ」は最高級ラインが1粒400〜500円。ブルガリなんかはもっと高いけど。
お手頃ラインが1粒200円台。
チョコレートショップ、サイラー、レオニダスなどがこのライン。NICOもこちら。
ほほう、200円台としてはかなりイイのではないでしょうか。
マイワイフ美術中尉もかなり気に入ったよう
ようかんを入れたショコラとか面白いけどうまく合わせていましたね。
大葉は本当に大葉でした。青い大葉の味がします。でもきつさは感じない。
一番気に入ったのはティミット。胡椒です。
サロン・デュ・ショコラ情報があったので驚きはしなかったけど、胡椒のショコラは初めて。
スパイシーさがいいですね。気に入りました
イートインではNICO得意の?和風オシャレ皿にオシャレな盛り付けが楽しめるようです。
春のプレートはショコラデザートに桜餅に抹茶とホワイイチョコのショコラショー(ホットミルク)
とても美味しそうでした
スタッフの方の話では、オーナーのお兄さんが和菓子屋をしているのでそこの和菓子とのコラボとのこと。
あ、この話で全てつながりました。
NICOのオーナー、矢加部さんは小郡市の和菓子屋、 の出身で、実家は兄が継いでいるというわけですね。
店内の和風な飾りつけは実家の影響かもしれません。
あとはようかんのショコラとか。
しかし・・・これはイケるんじゃないだろうか。
オシャレな盛り付けにオシャレなイートインスペース。駐車場も今は広い。
小郡近辺では見当たらないチョコレート専門店。
ふーむ、地元スイーツ応援隊のマスター黒井としては応援したくなりますね。
元々好きな店ですし、今後も応援いたしませう
↓Cafe Black-Jを応援してくださる方はポチッとお願いします!