いよいよ最終話となってしまいました
もう切なくて涙涙・・・でした。
では、あらすじ行きます!
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20話(最終話)あらすじ
ジョンの元へ向かったヘ・ス
暖かな笑顔で迎えてくれるジョン
ワン・ソの書いた書を大事に持っていたヘ・ス
そんなヘ・スの思いを察するように、夫婦という形をとったとしても
自分の部屋とは別だし、今まで通り良い友達でいればいい・・と言ってくれる
そんなジョンだからこそ、ヘ・スは「望む」と言ったのだ。
ジョンは過酷な日々を送ってきたヘ・スの体を心配し
故郷に戻るという太医をわざわざ呼びつけ、ヘ・スの体を診てもらうという。
拒もうとするヘ・スだが、ジョンは強引に太医にヘ・スの体を診てもらう。
「あの時の脈では・・・・」と怪訝な顔をする太医にヘ・スは
「あの時はまだわからなかったでしょう?初期でしたから」
そう・・・
チェリョンの事で倒れた時は、まだ(初期だったから)確認できなかったが
ここで太医はヘ・スの懐妊を確認したのだった。
ただ、子を産むと言う事にはヘ・スの心臓が耐えられないと告げる太医
それでも、(ソとの)子を産むというヘ・ス
ヘ・スがワン・ソの子を身ごもっていて、それに耐えられる体ではないと知ったジョン
彼は故郷に帰るという太医を引き留め、屋敷に留まるよう命ずる。
ヘ・スの体を気遣いながらの暮らしが落ち着き始めたジョンは
二人の様子を監視していることに気付く
わざと仲睦まじい姿を見せるジョン・・・
ベガから、二人は男女の仲ではないと聞かされていたワン・ソは
その報告に怒り、自ら様子をみに出向いてしまう
体調を崩したヘ・スを心配し、隣で休むジョン
いつしか昔話に花が咲き、笑いあう二人・・・
その笑い声を聞いたワン・ソは、こののち二人の報告は一切するな!と
ジモンに命じてしまう。
その後、命をかけてワン・ソの娘を産んだヘ・ス・・・
重篤になったヘ・スは、高宮をでてからはじめてワン・ソに会いたいと言い出す。
ワン・ソへの手紙をしたためたヘ・ス。
だがそれをワン・ソが読むことはなかった。
何度も・・・何度も手紙を書くヘ・スだったが、ワン・ソが来ることはなかった。
「もうあの方は来ませんね・・・・」死期を悟ったヘ・スは力なくつぶやく。
そんなヘ・スを元気づけようと楽団を呼び、牡丹の花を飾ったから・・・と
外に連れ出してくれるジョン
「皇帝の心を変えたといわれている歌です」と楽団が奏でた歌は・・・
ウンの誕生日にヘ・スが歌った歌だった。
かわいいウンの誕生日に、皇子たちが笑顔で集まった日々・・・
ワン・ソとの恋・・・多くの死・・・さまざまな光景が浮かぶヘ・ス
彼女はジョンに、生まれた娘はけっして高宮には入れないで・・・
何度もそれを繰り返していた・
そして・・・・
息絶えるヘ・ス
知らせを聞いたワン・ソ・・・
届けられていたヘ・スからの手紙は、表書きをジョンがしていた為
見ていなかったワン・ソ
それがヘ・スからだったとジモンに教えられ、はじめてヘ・スの手紙を読む。
懐かしいヘ・スの文字・・・この文字は自分の書を見てヘ・スが学んだものだ。
手紙にはそばにいなくても、ずっと自分を感じながら暮していたヘ・スの思いに溢れていた。
遺骨をかかえて泣くジョンの元へ、ベガがやってくる。
ヘ・スから託された手紙をベガに渡すジョン。
そしてそこへワン・ソもやつてくる。
「ヘ・ス・・ヘ・ス!!」慟哭するワン・ソ
ヘ・スからの手紙を善きなかったワン・ソを責めるジョンはヘ・スのお骨を
渡すまいとするが
「ヘ・スが誰の傍にいたいか・・おまえならわかるだろう?」と制するベガ
お骨をワン・ソに持って行かれたジョン・・・
だがその手には隠し持っていたヘ・スの一片が握られていた。
ベガ「お前・・・・・」
友情ではなく、ジョンもまた心からヘ・スを愛していた事を知るベガだった。
ヘ・ス亡きあと謀反の断罪に処されることになったワン・ウォン
そこへベガがやってきて、ヘ・スが託したチェリョンの遺書をウォンに見せる。
自分の妹・・・チェリョンの真心を知ってもらいたい・・そんなヘ・スの思いを
わかってやつてほしい。。誠実な人 ベガの言葉にウォンも心を動かされる。
チェリョンの最後の言葉を読み、静かに死んで行くウォンだった・・・。
ヘ・スが亡くなった後、ワン・ソの政治は豪族の力をそぎ、民間人にもチャンスを与える
科挙制度導入など斬新な事を始める裏で、冷徹な処刑も行われていた。
自分の皇子さえも政敵として牽制するワン・ソに
ウニ皇后「今・・はじめてあなたの元を去ったヘ・スの気持ちがわかります」
そんな事を言われても、ワン・ソの凍りついた心には全く響かなかった。
そんなワン・ソに響くのは、もういないヘ・スの笑顔だけだった。
ヘ・スの命日
思い出の場所を訪れたワン・ソにぶつかってくる女の子が・・・。
「いった〜〜」自分からぶつかってきたのに、痛がった様が
ヘ・スそっくりだったため思わず笑ってしまうワン・ソ
「お前からぶつかってきたのではないか?」
目がくりくりした可愛い娘・・・「父上〜」と駆け寄っていったのはジョンだった。
ソ「忠州に幽閉のみでなんでここをうろついている!」
ジョン「申し訳ありません ヘ・スの命日だったもので・・今後けっして近づきません」
娘を隠しながら言うジョン
だが・・ワン・ソは気づく
その娘の髪に自分があげたヘ・スの髪飾りがさしてあることに!
こおりつくジョン
「ヘ・スが与の子を・・・・」
ワン・ソは悟る。
ヘ・スが命を懸けて自分の子を産んでくれたこと。
その子をジョンが必死で守り育ててくれていたことを・・・
ジョン「この子を自由に生きられない高宮には入れないで・・・最後のヘ・スの言葉でした」
それを聞き、ワン・ソは
「ワン・ジョンの幽閉を解く・・たまには高宮に来てもよい」と言う。
ウクも死に、それによりベガもワン・ソの傍を離れていく
そして、ジモンまでも・・・
「今思うとヘ・スさまは別の世界から来た方だったのかもしれませんね?
不思議なことがおおくありすぎました」
そんな言葉を残し、宮殿をジモンが出た時
空が暗くなり・・・・・・
目覚めるヘ・ス いいえハ・ジン
おぼれて高麗のヘ・スの魂に入っていたハ・ジンの魂は現世に戻っていた。
一年間、夢を見続けていた彼女は、それが何か気づかないまま
化粧品販売員として働いていた。
そこへ現世のジモンが現れる
じ〜っとハ・ジンを見つめ
「ハさんというのは高麗時代はへという苗字だったと言うのをご存知ですか?」
と話しかけるジモン
???になりつつもフラッシュバックが起きるハ・ジン
ショッピングモール内で行われていた高麗時代の展示を見たハ・ジンは
飾られていた絵を見て、記憶が読みがえる。
夢ではなかった・・・
たしかに私はここにいた
一人たたずむワン・ソの絵を見た時
「ごめんなさい・・・一人にして・・・ごめんなさい」
ワン・ソについての説明文には、ヘ・スが自分の力で変えてみせる!との思いとは裏腹に
「血塗られた皇帝」としての文言が並んでいた。。。
自分がいなくなった後のワン・ソの孤独・苦しみ・・・
結局自分が原因でこうなってしまったのか・・・泣きじゃくるハ・ジン
そして・・
高麗で・・・一人残されたワン・ソはジモンの言葉を思い出していた。
「(ヘ・スは)この世界の人ではなかった?」
「ならば私も別の世界で(ヘ・スを)見つける」
そのワン・ソの頬には、ヘ・スが消した傷が浮かび上がる・・
その傷は、あたかも現世で会った時の、目印のようだった・・・・
完
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