トランプ大統領になったからか、急にキナ臭い世の中になりましね。 世界的に成長が続く世の中なら富の分け合いだとか助け合いが主流になるのだろうが、経済的に鈍化し始めるといろいろと不満がたまってくるもので、基本的に国力のない(人口減少と領土の小ささ)日本国は今後どうなっていくのか。。。。
さて、当ブログではたびたび車関連の勝手気ままな感想文を書いておりますが、ついに新車を買ってしまいました。
ほしかった テスラ モデルX ではなく、BMW M2 ではなく、VW トゥーランでもなく、NOTE e-powerでもなく、AUDI e-tronでもなく、日産 セレナでもなく、ホンダ フリードです。
はい、ええ、ちっともほしくない車ですが、諸事情により・・・です。
1番の理由は今借りている家の駐車場が狭いので旧5ナンバーサイズ幅であまり長くないものがぎりぎりだから。
2番目の理由は仕事柄、お客を載せたいのと、小さい子供がいるからです。
ま、悪い車じゃないし、便利快適なのでスポーツカーは金持ちになった後の楽しみにとっておこう。と自己暗示。
ジャーン。
3月4日に発注して 4月末に納車でした。
GW前で売る方も買う方もどんどん入れてくれ!ってな状態。
丁度ホンダの決算もあって、怪しい雲行きだったのが諸事情により上向きになったので、製造も頑張りました！ってことで。
グレード Gホンダセンシング(ガソリン) 6人乗り
色・グレーメタリック
オプション
Ｃパケ
Sパケ
9インチ純正ナビ
USB端子
スタンダードマット
2列目ラバーマット
ラゲッジマット
ドアバイザー
さて、5ナンバーサイズ 1BOXでお悩みの貴兄に実際に買っちゃった人の感想をお届けしましょう。
まずご承知の通り、5ナンバーサイズの6人以上乗れるBOXは、ノア・ボクシー、セレナ、ステップワゴンの 3つ巴と、シエンタ、フリードの一騎打ち状態になっています。
ノア・ボクシー、セレナ、ステップワゴンはなんだかんだ言って大きいし、余裕もあります。 自分の一押しはセレナ。売れているだけあります。今後出る e-powerにすごく期待。
荷室重視ならダイブインのステップワゴン。
G'sやモデューロXは評価高いのでお好みで。 といったところ
さて我が家のフリードですが。
まずほとんどの人がシエンタと迷うでしょう。
簡単に決めるなら以下の点をチェックしましょう。
1． 荷室をフルに使いたい→シエンタ
2． 3列目もしっかり使いたい→フリード
3． 少しでも運転が楽しいほうがよい→フリード
4． とにかく安いほうがよい→シエンタ
5． 安全機能が高級な方がよい→フリード
6． ウォークスルーが欲しい→フリード
ま、こんなところでさっくり決められるでしょう。
感覚的なところを述べれば
運転しやすい→自分はフリード
室内の静粛性→若干シエンタ(キックダウン時の騒音違いのレベル)
ハイブリッドの成熟性→シエンタ
ハンドルのテレスコピックが必要→フリード
このあたりで判断です。
自分が気に入らないはシエンタのバックドアの内張。コストダウンのため、ボディパネルむき出しです。
フリードを選んだ場合は次にハイブリッドかそうでないかですね。
私はハイブリッドにはしませんでした。
燃費関係でアドバンテージは感じない(元も取れない)ので乗り心地や操作感などで決めました。CVTが嫌いなので最初はハイブリッドの予定でしたが何度か試乗しているうち、ホンダのDCT+モータの制御があんまり上手と思われないことと気持ちよさが発進時以外に特に感じられないことがわかってきたのでガソリンにしました。
懸念していたCVTも思ったより違和感が少なく、まあいいかなという気持ちになりました。
両方ともアクセルをガツンと踏んだ時のエンジン音の遮音をもっとできなかったのかと思います。
さてオプション関係ですが。
Cパッケージ
ロールカーテンがほしかったので。窓もでかいし必須ですね
Sパッケージ
最初はベージュ内装にする予定だったのでSパッケージは選べない選択肢でした。
しかし、別途アルミホイールを購入することを考えるとＳパケはかなりお得で、内装の質感がなかなか良くなるのでベージュはあきらめてSパケにしました。
ハンドルの革巻きは思ったより感触が良いです。
9インチナビ
オプションのナビです。モニタだけはでかいのにしようと思っていました。
社外でもよいのですがまあ、面倒だし見た目もよいので。
ナビとしては普通でモニタがでかい割に解像度が低いかな という感じです。
7インチなら自動的についてくるHDMIとUSB入力端子が別付けになるよくわからないオプションなところが不満
HDMIはまあ、使わないと思うのでUSBのみ取り付けました。
運転感覚など
車好きの人は買うのに勇気がいるシエンタのモモモーっとした走りに比べて ホンダっぽい多少元気な走りをします。わざと乱暴に扱って、ハンドル切りながらアクセル踏み込むと前輪がホイルスピンする場面もありました。1BOXでそれはどうなの? な部分もありますがそれだけ元気指向だってことです。
元祖チョウドイイ!な車格のため、でかすぎず運転しやすいです。
カタログにあるような「空が広いですね〜」みたいな感じはありません。そんなのシトロエンを買ってください。C4ピカソもすごく良いです。
ヒップポイントもシエンタよりも高く、自分としては運転しやすいです。
楽に運転できる、静粛性も合格ってところで、このクラスなら良い車です。 一応 モビリオの後継車種ですがまるで違う車になりました。
バックのし易さはどの車を買ってもこんなもんだと思います。バックモニタが今はほとんどついているでしょうからあまり変わらないかな。
内装など
Sパケにしたせいもあってキリッとした感じになりました。造形の面白さがあるシエンタより標準的ですが使い勝手はこちらの方が数段上かなと。
3列目の残る荷室も自転車とか入れようとしなければまあまあというところでしょう。
巡行
ACCもついているし、ぼーっと運転できるレベル。
実際に高速走行したらまたアップします。
デザイン
どうでもいいデザインですが、意外とライト周りはきれいなラインです。面白味は0ですな。オプションのエアロもありますがどれもいまいちに思えました。まあ、こんな車にエアロつけて何が楽しいのだってところもありますね。フォグもこの十年必要に迫られたこともないし。
日産ノートのnismoみたいにかっこいいな と思うようなエアロなら良かったのにね。
2列目のラバーマットを付けました。
普段はこのままで遠出の時に土禁にしようかなという計画のため。
ラバーマットは思ったよりも厚めでごついです。
社外品の自分で切るタイプでもよかったかな。
ラゲッジマット
海外のお客様が来ることがるのでトランク対策です。
全体的に
思ったより購入金額は張りますが、ちょどいいサイズ、運転のしやすさなどひっくるめればやはり売れてしかるべき車です。
仕事・家族を含め満足いく車だと思っています。
ところでマット社外品で 評判の良いのはこちらのようです。
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