世界遺産・薬師寺にて、
「画僧・古?」の没後300年特別展が開催されます。
明誉古?(1653〜1717)は、江戸時代前半に「琳派」を大成した尾形光琳と同時代に活躍した画僧。
仏画や社寺縁起絵巻、水墨技法を用いた俳画を想起させる簡略な筆致の作例、仏教説話版本の挿図など、幅広い画風が注目されているそうです。
かつて「やまとびと」で連載をしていただくなど、編集部もたいへんお世話になっている薬師寺の執事・大谷徹奘さんのコレクションでもあります。
「水墨画?ちょっと馴染みないな〜」という方でも、下記の写真のとおり、かなり「ゆるカワ」な(!)感じの作品が多いですので、お気軽にご覧いただけるものと思います。
ぜひぜひ。
4/28(金)〜5/8(金) 8:30〜17:00(受付16:30まで)
「画僧・古? 没後300年特別展」
〜街かどの福の神と多才なる水墨画の世界〜
拝観料と西塔初層内陣拝観をセットにした特別共通券で、
大人1600円・中高生1200円・小学生300円です。