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9月1日、仕事帰りに、スマホを壊しました。

帰路、写真を撮りたいと思う場所があって、カメラを起動させようとしたのですけれども、本体が熱くなりすぎているので、カメラを起動できない旨の表示が出ました。日陰に入ったり、振ったりしてみてもダメで、落として衝撃を加えてみたらとやってみたところ、その後操作に対してほとんど反応しなくなりました。

まさか、胸の高さから自由落下させたぐらいの衝撃で壊れるとは思っていなかったので、熱暴走と思い、帰ったら冷凍庫に監禁してやろうとしていました。

あとで落ち着いていじってみると、画面の下半分のタッチパネルセンサーが、反応しなくなっていました。上半分は反応するので、気付くのが遅れましたけれども、珍しい故障ではないようです。

はぁ。やってしまった。画面の下半分が反応しなければ、ロック解除もできない。ロック解除画面は画面回転しないので、スマホを横にしたり逆さにしたりして、上半分の生きている領域を使うこともできない。

どうしよう。修理か、機種変更か。それとも、解約して新規契約か。以前、スマホが使えなくなった影響でブログ更新が滞りますというお知らせでも書きましたけれど、私はローンが組めない。なので、新端末購入なら、ローエンドなものになる。動画を確認したり、写真素材の加工とかにも使っていたり、アプリもたくさん使っているので、現行より性能が優れていない端末へのチェンジはしたくないしなぁ。ローエンドな端末だって、私からしたら安くはないのだから。

結論はすぐに出さずに、じっくりと考えることにしました。

修理したとしても1年ぐらいは、新端末を買ったとしたならば2年は使うと思います。今後の支払いとかも整理した上で、どういう買い方がお得かも調べた上で判断したいところです。

毎日の移動に欠かせないスマホを、タッチパネルが反応しない状態のまま、対応を先延ばしにできたのは、マウスを繋ぐという応急措置ができたから。ネットサーフィンで知りました。

早速、その日の夕方、出勤前に大型電器店に寄って、必要なケーブルを買いました。

マウスは、家で余っていたパソコン用のものを使っています。

マウスを差すと、ポインタが画面に表れて、マウスで操作できるようになりました。

ただし。

・文字入力などは、指でやるのに比べて不便です。

・光学式やレーザー式マウスは、電気を使うので、電池の減りは早くなる。

・使用中の端末の場合、電池残量が20%を切ると、USB接続の機器を受け付けてくれなくなるため、これまでよりもシビアに充電が求められる。

・充電に利用する端子と、マウスを差すのに使う端子が同じなので、充電しながら使用することができない。

・指2本使って、画面を拡大縮小、という操作はできない。

と、ずっと使うには厳しいですけれども、しばらくはマウス使用で持ちこたえます。

マウス使用していると、けっこう驚かれるんです。そんなことができるのかと。知らないスマホユーザーも多いみたいです。

タッチパネルに不具合が生じても、データの抜き出し、バックアップのための操作など行うことができる、新端末を入手するための繋ぎにはなり得る。このことは、拡散されるべきよね。

もちろん、機種によって使える使えないはあると思うし、故障の仕方によってはこの応急措置も受け付けてくれないから、マウスが「使えます」ではなく、「使える可能性があります」ということですけれど。

今後どうしようか。結論はだいたい絞れたけれど、まだ動いていません。タイミングをはかっています。そして、現在も、人の目に付くように、スマホをマウスで操作しています。この知識が拡散されますように。