2012年のアメリカ映画です。
その年のアカデミー作品賞を獲得した作品ですね。
ベン・アフレックさん監督・主演で
1979年に実際に起きたイランアメリカ大使館人質事件がベース。
私が心を動かされやすい実話ベースの作品なので
まぁストーリーには重みがあって悪くはない。
ラストの方で脱出に気付かれそうになるか
ならないかのスリル満点な感じも悪くない。
でも私が一番この映画で感心したのは
1979年を表現する出演者の衣装なんだな。
スーツとかちゃんと1979年してましたよね。
襟のでっかいシャツとか、パンタロン風のズボンとか。
もう半年以上前に観たので記憶はあいまいだけど
そういう細かいところをキチっと作りこむと感情移入できる。
充分面白いんだけどでも、アカデミーの作品賞を取るところまで
と言われると私には若干の疑問符が残ります。
なので、この回の他のアカデミー作品賞ノミニーを上げると
・愛、アムール
・ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜
・ジャンゴ 繋がれざる者
・ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
・リンカーン
・レ・ミゼラブル
・世界にひとつのプレイブック
・ゼロ・ダーク・サーティ
ほほぉ、そういうことか。
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