ANNIE / アニー
鑑賞日: 2015年2月2日(火)
映画館: TOHOシネマズ日劇
原題: Annie
製作年/国: 2014年/アメリカ
上映時間: 118分
監督: ウィル・グラック
製作: ウィル・グラック、ウィル・スミス、ショーン・“ジェイ・Z”・カーター、他
脚本: ウィル・グラック、アライン・ブロッシュ・マッケンナ
出演: ジェイミー・フォックス、クワベンジャネ・ウォレス、ローズ・バーン、キャメロン・ディアス、他
あらすじ: 孤児の少女が金持ち社長の子供になります。
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好き度: ★★☆☆☆ 2.5/5.0点
キャメロン・ディアスの圧
『ANNIE/アニー』観てきましたよ〜。アメリカでは評判がイマイチということでしたが、監督が『小悪魔はなぜモテる?!』『ステイフレンズ』のウィル・グラックということで、けっこう楽しみにしていたのです!特に『小悪魔はなぜモテる?!』a.k.a.『Easy.A』は、好きな青春映画ベスト10にはぜったいに入る級の超大好きな映画ですし、エマ・ストーンが最高だし、ブログのヘッダーにもしてるし、エマ・ストーンのママの「ツラいことにはユーモアで立ち向かうのよ」という名言も、映画の精神性も、深さも、ノリもだーい好きな映画なので未見の人はぜひ見てくださいね〜。SNSの使われ方とか、けっこう今回の『ANNIE/アニー』に引き継がれてますね。
ほんとマジよくできてる。心の1本であります…。
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あと『ステイフレンズ』もとても好きです。あんま評判は良くない気がしてますが、ちょっとエロいコメディとしておもしろいし、何よりミラ・クニスがすっげぇカワイイし、見せ場のフラッシュモブもとても好きです。たぶんこのフラッシュモブ使いが評価されての『ANNIE/アニー』抜擢だったのかな?あと、セックスシーンがすげぇおもしろくて好きですw 男あるあるな勃起してたらおしっこが出にくいという小ネタ、初めて映画で観ましたよ!(ってどうでもいいっすな)
ジャスティン・ティンバーレイクの小賢しい感じも最高です- ¥1,523
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てなわけで『ANNIE/アニー』、正直ちょっと消化不良だったかな〜と思っております。まぁでも基本的には楽しく観ましたよ〜(´∀`)
製作陣からみてもミュージカルシーンにはすごく期待してたけど、思ったより高揚感がなく、リップシンクのズレも気になるし、なによりミュージカルがストーリーテリングの軸としてあまり機能してないのが拍子抜けでしたな。なんかあんまりシーン単位で印象的なところがなかったんですよね。『ステイフレンズ』のフラッシュモブとか、『Easy.A』のラストとかのほうがぜんぜん高揚感があったなぁ。
最後の大団円もとってつけた感があったなぁ〜
だが、ローズ・バーンが演じる秘書が超可愛くていい人で最高でした!アニーちゃんとローズ・バーン、そしてジェイミー・フォックスの3人のアンサンブルはとてもよかったです!観ていてとても多幸感ありました。
ローズ・バーン株上がりまくり!
あと、俺たちのキャメロン・ディアスが…すげぇおもしろいし、最高なんだけど、自虐的で痛々しくて、ちょっと悲しかった。おもしろいんだけどね〜。ラジー賞ノミニーされてるけど、ここはラジー賞を取って成仏してほしいです(´Д⊂ヽ
怪演と言っていいでしょう!
なんかムチムチになっててそこは素晴らしかったです…。たくましい!
そーいえばキャメロン・ディアスとジェイソン・シーゲルの『セックステープ』はいつ公開するんだろう。一旦公開中止になったけど、そのあと音沙汰なしだから早くしてほしいなぁ〜。
DVDスルーになるのかなぁ〜。こちらは洋盤。- ¥価格不明
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アニー役のハッシュパピーの子はやっぱとってもうまくてビックリ。小賢しさとでもかわいさがあって、精神年齢めちゃくちゃ高くてとってもいい子でしたね。この映画の最後、いい感じで終わるけど、前まで一緒に住んでた子たちがかわいそうだなぁと思ってしまった。金は腐るほどあるんだから、どうせならみんな引き取ってあげてほしかった。まぁでもだからと言ってキャメロン・ディアスの家の環境が劣悪かと言われれば、それなりにちゃんとしてて難しいところだなぁ。
というわけで、アニー、なんだかんだで楽しんだ気もするけど、やっぱそんなにリメイクする意義は感じられなかったです。とにかく、良くも悪くもキャメロン・ディアスの映画になってましたね。キャメロン・ディアスが今後良い役に巡り合えますように…。
おわり