常駐させてもめちゃくちゃ軽快に動作する「ハッシュパピー」

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常駐させてもめちゃくちゃ軽快に動作する「ハッシュパピー」

ハッシュパピーが大好き♪

米ルイジアナ州の湿地帯に、世間から隔絶された「バスタブ」と呼ばれる小さなコミュニティーがあった。少女ハッシュパピーは毎日がお祭り騒ぎのようなバスタブで気ままに生きていたが、その一方で、自然界は繊細な秩序で守られていると考える彼女は、秩序の崩壊によって獰猛な伝説の巨獣オ―ロックスが復活するとの言い伝えに怯えていたのだった。ある日、大嵐が襲来したことをきっかけにバスタブは崩壊。さらに、父親のウィンクが重い病気にかかっていることを知ったハッシュパピーは、音信不通になって久しい母親を探しに外の世界へ足を踏み出していく。

こちらは２０１２年制作のアメリカ映画になります　

この年のアカデミー賞に４部門ノミネートされ、受賞は逃したものの当時６歳だった主演の

クヮヴェンジャネウォレスは最年少ノミネートで話題になりました

後にジェイミーフォックスと共演した「Annie」の方が皆さんには有名かも知れませんね

長編初監督であり、インディペンデント映画で、低予算の本作であるがゆえに作れた映画です

オープニングが始まり、お話しが進んで行くのですが、しばらくの間ちょっと戸惑います

何処のお話で、架空の世界のお話なのか、現実のお話なのかを理解するのに、ちょっと時間

がかかってしまった私でありました　

ハッシュパピ― という名前の少女が主人公のファンタジックな映画かと思い、観始めたもの

で、実は超現実的なお話と、ファンタジックな世界が入り混じったストーリーでありました

現代的な建物が立ち並ぶ岸から、少し離れた湿地帯にバスタブという小人数で、非文化的

な生活をして暮らすコミュニティがあり、そこで父親と暮らしていたのですが、大きな嵐が襲い

コミュニティはめちゃくちゃになってしまいます　父親は自分の命の時間があまり無い事を

悟っていて、娘に自分で生きて行く為の術をスパルタで教え込んで行きます

アメリカで起こったハリケーンカトリーナや東日本大震災での津波等の災害がス

トーリーの根底にあるのは明らかです　ただ、子供の目線がメインで描かれている為でしょう

か？大人の話や、伝説も素直に信じていて、日本で言う所の「夜、口笛を吹くとヘビがやって

来る」みたいな話も、子供ですから真実としてとらえている訳です

その中で最も色々な物の象徴として、空想の生物オーロックスという、巨大な牙の生えた

イノシシのような生き物（もののけ姫の乙事主みたいな）自然に変化が起こると、氷河に閉じ

込められていたオーロックスが、温暖化によって氷河から蘇り、ハッシュパピ―達を襲いに

来るという言い伝えを信じて怯えているのであります　　

しかし、ある出来事の後、そのオーロックスの集団がハッシュパピ― のコミュニティの目の

前までやって来ます　その時ハッシュパピ― が　オーロックスの集団の前に立ちふさがり

見つめ合うのであります　彼女が言います　「あんたは仲間ね」「あたしも家族を守らなきゃ」

そう言うとオーロックス達は立ち去ります　この場面でのハッシュパピ― の表情と言い方で

彼女が以前よりも成長し、何かを決心した事が分かります

オーロックスという謎の生き物が、何を象徴した物なのかは観た人それぞれの解釈に委ね

られますが、大まかには自然や運命という大きなモノの象徴のようにも思えます

そして確かに宮崎駿監督の作品や、テーマに影響を受けている事は確かです、ただこちら

の方が「暗」の描写は負けていませんがね　

好みは分かれるかも知れませんが、環境や自然との共生や、生きる事へのエールが詰めら

れた作品で、何より主演のクヮヴェンジャネウォレスちゃんのパワフルな演技と、表情を

ご覧になってみてはいかがでしょうかです　　

では、また。

ハッシュパピー専門ショップナビ

近くのアウトレットに初めて行って来ました。

ゴールデンベアとハッシュパピーだけはゆっくり見て、１つだけ買い物をしました。

パパスはサッと見てノリタケ・ティファール・レゴ・シルバニアファミリーは興味がありましたが入らず素通り…です。

やはり、体力が無く直ぐに疲れるので目的のお店だけで精一杯でした。二度目はありませんね、たぶん。

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