依頼やプレゼントでブレスレットを製作することがあり、ちょっと火がついてしまいました
ブレスレットのゴムが切れちゃった時とか…
自分で出来たらいいなって思ったことありませんか
あるいは何本かのブレスレットに気に入った石があって、一本にしたいとか
そんな方のために私なりのブレスレットの作り方を提案してみようかと
例えば…
マンガノエピドート、シルバールチル、プラチナルチル、スーパーセブン、ヒマラヤ産スモーキー、クローライトインクォーツ、ルチル、カーボンインクォーツ。
内包物ブラザーズ
ムーンストーン、サンストーン、ラブラドライト。
太陽、地球、月な感じ
石って組み方で色が変わったりするので面白いです！
ただ、はっきり言いますが、石によく本などに書いてあるご利益はないと私は考えています。
例えば、
ルチルクォーツ=金運
ロードクロサイト=恋愛
ムーンストーン=女性らしさ
など。
石と人って化学反応みたいな感じで、万人に同じように作用するものではないし、飽くまで付ける人をサポートしてくれるものだと考えているので、
自分が動かない限りは石も助けてくれません！
自転車は便利な乗り物です
歩くよりもかなり早く目的地へと連れて行ってくらます
しかし、漕ぐのは自分ですよね！
目的地を定めてハンドルを操るのも自分です。
これと似た感じかも
ということで、効能などスペックにとらわれずに組んでいいと思うのですよ。
もちろん石を組ませたら天才的な才能の持ち主が知り合いでいますが、その人からすれば所詮私が組んだところで
「あーあ、せっかくの石達がかわいそうだな…」
と言われてしまうかもしれませんが、ここでは私なりの組み方を
そもそもいいブレスレットとは何か
これは私なりの定義なのですが、「流れが滞りなく、協調、増幅しあって流れていること」です
組む人の個性によって当然好みが違うので使う石は変わってきますし、組み方も違う。
しかし、いいブレスレットというものは各石が持つ流れがちゃんと整合されていて増幅しあって流れているものなのですよ?
①まずはどういうブレスレットにするか、どういう石を作るかをイメージをして、イメージ通りに石を並べます。
②並べたら仮組み。
石と石の相性を確認しながらワイヤーやテグスに通していきます。
同じ石であっても流れが滞る場合があるのでここでは集中力を要します。
特にインクルージョンを含むものやシラーなどがでるものは通す向きで表情を変えるものもあるので通す向きにも注意を払います。
上の二枚の写真は向きを変えただけで同じ面を撮影しています。
ね、全然違うでしょ！
私が仮組みの時にワイヤーを使うのは、どの向きで通せばより美しくなるかを見るときに下の写真のようにちょっと刺して石をクルクル回してみて違ったら逆に、という作業が楽だからです。
③確認。
手につけてみたり、載せてみたりして流れを確認します。
この時、長さが手首にあってなかったり、流れがイマイチなものは②に戻って再び組み直します。
コツとしては流れが滞ってる場所を見つけられるようになること。
④ゴム選び
ゴムにも種類があります。
オペロンゴム
透明ゴム
オペロンゴムは色んな色があり、細い繊維が集まっているタイプなので、いきなりブチっと切れる前にささくれてきて切れます
尚、繊維状なのでどうしても透過性が悪く、透明っぽいのでも白くなってます。
透明ゴムはその名の通り透明なので、ゴムの色に頼ることなく、素材である石そのもので勝負する時はこちらを選びます。
ゴムの通し方もいくつかあります。
例えば透明ゴムだと太さがあるので二重にする必要もないですが、オペロンゴムのように細いものだと二重か四重にして使います。
何色のゴムを通すか、これまたあなたのセンスの見せ所です！
今回は透明のものを使おうと思います。
⑤ゴムを結びます。
まず一回上の写真のようにくぐらせて強く引っ張り、
輪っかをゴムの両端で上の写真のように輪っかを作り、2回ほどクルクルと絡めて引っ張ります。
(上の写真は一回絡めたところ。)
余ったゴムを切って、ゴムを引っ張って結び目を色のついた石の中に隠します。
出来上がり。
モルガナイト、クンツァイト、ルチルクォーツです。
後はセージを焚いて煙にくぐらせたり、レイキを石に送ったり、人それぞれ好きなやり方をしていただければいいです。
ありがとうございました！
