教員免許を取得するため、通信制の星槎大学に通い始めて、2年。順調に単位を積み上げております。
皆さん、あんまり知らないと思いますが、星槎大学は私と同じく、保健体育教師を目指しているトップアスリートだった方々が多く在学しています。
私が知り合った中でも、プロ野球スカウト、プロ野球選手、レスリングでオリンピックまであと1勝だった選手、箱根駅伝で3年連続区間賞を取った選手など、本当に多くのアスリートと出会いました。やはり、会話をすると学ぶ事が非常に多いです。数々の修羅場、経験を乗り越え・積まれてきた方々です。言葉一つ一つに重みがある。授業内容より、勉強になってたりもしますね(笑)!そっちに授業料を払ってる感じです??
その方々と会話をしていて、どの人たちにも共通している事がありました。それは、「最後は自分自身がどうなりたいか。」です。それなりの実績を残されてる方です。それぞれの競技の中で、様々な所から指導者としての話があるみたい。年収にすると、破格です!さすがはアスリート。包み隠さずに教えてくれます。(笑)でも、星槎大学で保健体育教師を目指してるってことは…そういう話を断っているという事??誘いをしてくれる人は、学生時代にお世話になった恩師、お金を払って支援してくれた企業・大学・オーナーなど。それでも、迷う事なく断ったそうです。理由は、自分自身が決めた道だから。なんか、私自身が本当に小さい人間に思えます。私も大企業であるトヨタ自動車を辞めました。理由は学校の先生になって、ハンドボールでインターハイに出場したい、ハンドボールを通じて子供たちを社会で立派に生きていけるように、指導したいと思ったから!でも、今の自分はどうか。先生という夢を後回しにしていないか。お世話になっている人だから?支援してくれている人だから?今の私はただの臆病もの。顔色を伺って、気分を害さないように動いているだけ??本当に情けない。私自身の夢ってその程度なのかと…。教師を目指すために、浪費家の私がコツコツ貯めたお金も今や動かされている方に立て替えている。やっていることは、良い見え方かもしれないけど…私自身の生き方としては、最低ですね。
世の中には、自分の夢を捨てて、家族のため・お世話になった人のために人生を決める人たちも多くいます。でも、やっぱり私は夢を捨てることは出来ない。見るだけで終わりたくない。叶えたい!
星槎大学に通わなければ、本当にやるべき事を見失っていたかもしれない。トップアスリートとの出会いが私の目を覚ましてくれた^_^
さあ、「最後は自分自身!」貫き通しますかね??
p.s 最近の私の教訓です。
「求めるのは光そのものじゃない。光を一緒に探すことのできる仲間だ」