最近道衣の上衣の裾が長いのが結構流行り始めてますね。
外国人選手の影響なのでしょうが、上衣の裾が膝付近まできている子を最近よく見かけるようになってきました。
特にアラワザの道衣なんかは日本のメーカーの同サイズの物と比べても若干長く作られているような気もします?(気のせいかな?)
僕が学生の頃は東京の目黒高校(現目黒学園)が強くて、その目黒高校の道衣の着こなしが流行っている頃でした。
道衣の裾や袖は短く、特にズボンの裾はふくらはぎが結構見えるくらいの長さでした。
最近だと世界チャンピオンの永木伸児先生や全日本五連覇の松崎沢宣先生あたりが結構短めでしたね。
まぁこんな感じで道衣にも流行り廃りがある訳ですが、最近はやっぱりアラワザが人気な訳で。
この間の仙武会さんの合同練習でも千翔武道さんがブースを設けていて、拳剛会の永井先生や大和塾の結衣先生なんかがアラワザの道衣を欲しがってました。
でもアラワザの道衣って軽くて楽だけど結構透けるから女性は対策が必要ですよね。
永井先生と結衣先生には魅せブラ、魅せパンでええやん!なんて適当にアドバイスしときましたけど。
そのアラワザといえば肩のメーカーロゴですが白刺繍は公式戦でも問題なく着ることが出来ます。
また金刺繍は世界チャンピオンだけが公式戦で着用出来ます。
そしてこのほど赤と青の刺繍についてはkarate1イベントにおいて、赤の選手は赤刺繍を着用可、青の選手は青刺繍が着用可となりました。
karate1イベントのプレミアリーグ、シリーズA、ユースリーグにて赤・青刺繍が認可されました。
赤の選手は赤のブランドロゴとネーム、青の選手は青のブランドロゴとネーム。
これはアラワザだけではなくBUDO-NORDやadidas、東海堂やWACOKUなどWKF公認空手衣において許可されます。
ようは柔道のカラー道衣みたいなイメージですかね。
さて、日本ではあまり報道されなかったので知らない人も沢山いるかと思いますが、実はリオオリンピックからテコンドー競技がひっそりとカラーズボンを導入していたのをご存知ですか?
これは柔道のように選手の識別の為というよりは、各国ごとの特色を道衣に反映させてあげようというファッション的な意味合いが強いようです。
オリンピックのテコンドー競技は各種目の中でも近代五種、レスリングなどと並んで人気がなく(失礼)常にオリンピック種目から外される恐怖と戦ってきました。
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※ロンドンオリンピックでの評価
国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシア・サンクトペテルブルグで行われた理事会の期間中に各競技に対する最新の分配金ランクを発表し、レスリングは5段階中のDランクだった。
ランクは、ロンドン・オリンピックにおけるテレビ放送時間や新聞、インターネットへの露出、観客数などを分析した結果で算出され、2016年リオデジャネイロ・オリンピックの収入の分配の参考資料となる。各ランクの競技は下記の通り。
■A=水泳、陸上、体操
■B=バスケットボール、自転車、サッカー、テニス、バレーボール
■C=アーチェリー、バドミントン、ボクシング、柔道、ボート、射撃、卓球、重量挙げ
■D=カヌー、馬術、フェンシング、ハンドボール、ホッケー、セーリング、テコンドー、トライアスロン、レスリング
■E=近代五種、
※ゴルフと7人制ラグビーはリオデジャネイロ・オリンピックから採用されるため、いずれもEランクでスタート。
オリンピック競技からはずれてもIOC加盟の競技である限り分配金が出るが、読売新聞の調査によると、野球の場合、2008年北京オリンピックの時に800万ドル(約8億円)だった分配金が、今回は2〜3万ドル(約200〜300万円)の間にまで激減されたという。
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その為オリンピック競技から外されないよう、いち早く電子機器による判定を導入したり、優勝が韓国人選手ばかりになってしまったら各国から代表として出場出来る選手の上限を設けたり、常にIOCの意に沿うようにルールや運営を是正してきた経緯があります。
カラーズボンについても競技をより盛り上げる為に導入したんでしょうね。
ここらへん空手もお手本にするべきところかもしれません。
そのテコンドーですが最近ではWTF(ワールドテコンドーフェデレーション)公認なのかな?でこんな道衣?も出しているようです。
実際の試合ではこんな感じ(公式戦なのかエキシビションなのかはわかりませんが)
う?ん...
皆さんはどう感じたでしょうか?
空手衣も時代と共にさらなる進化を遂げていくのですかね?
個人的には女性選手はこんな感じのボディラインがピッタリと出る道衣に改変したほうがいいと思います!(ゲヘヘ/笑)
大会結果は↓↓↓
50回の節目を迎えた大会は、その昔はエルビー杯、現在では三国(コカ)杯と、協賛企業にちなんだ通称イベントとしで歴史を刻んできました。
単独の社会人チームあり、高校や中学のOB・OGチームあり、仲のいいメンバーを集めて連合チームを組んだりと、各チームが思い思いの編成をすることから例年多彩な顔ぶれが揃います。
Jオープン21回連続出場中!
そして、今大会の男子優勝を飾ったのが埼玉を代表する社会人チームとして安定した実力を誇る埼玉クラブです。
では、この埼玉クラブって、どんなチームなのでしょうか?
・チーム構成 20人(プレーヤー19人、マネージャー1人)
・平均年齢 25歳
・チームプロフィール
かつての『埼玉教員チーム』から2年前に『埼玉クラブ』に改名。
もともと教員チームが母体とあって現在のメンバー構成で教員は7割ほど。近年は教員以外の加入がかなり多くなっていることもあり、幅広いメンバーに対応するということからチーム名を改め、現在も新メンバーを募集している。
県内のライバル『HC SAITAMA』にも教員メンバーが加わっていることから、よく間違えられるとか。
・メンバー構成
過去3年以内に所属しているメンバーの出身大学は、日本大、東海大、筑波大、早稲田大、中央大、順天堂大、立教大、駿河台大、大東文化大、東洋大など関東学生ハンドボール1、2部が中心
・練習場所 大崎電気体育館 週1回で3〜4時間
・最近の記録(直近1年)
埼玉県クラブリーグ優勝
埼玉県民総合体育大会 準優勝
埼玉県クラブトーナメント 優勝
第21回ジャパンオープン関東大会 準優勝
第21回ジャパンオープントーナメント出場(第1回大会から21回連続出場中)
埼玉県民総合選手権(コカ杯)優勝
・チーム目標 『ジャパンオープン出場』
『埼玉県の代表』としての誇り
さて、ここからは敏腕の女性マネージャーとして知られる廣田琴乃さんに『埼玉クラブ』を語ってもらいましょう。
「普段の練習はゲームより実践(実戦)を考えた6対6や速攻練習などが多いですね。
メンバーの多くが指導者寄りなので、若いチームではあるものの『若いプレー』より、データを使ったり『考えながらプレー』をすることを心がけています。
でも、最終的には会場を笑わせる若いプレーに走ってしまうんですよねぇ(笑)。
教員が多いですが教員っぽくなく、チーム全体もとても仲良しです。
正直、うちのチームは昔のように絶対的な強さはもうありません(笑)。
やっぱり負けることも増えてきたし、練習も試合も全員揃わないです。
最終結果だけみると、今年度はすべての大会で表彰されましたが、ぎりぎり勝った試合がたくさんあります。
でも、埼玉クラブはつねに『埼玉県の代表』であることを肝に命じ、試合だけではなく会場での行動や大会申し込みの作成方法などの書類、、、本当に周りが気にしないような小さなこともつねに気を張って、胸を張って、私たちが埼玉県代表ですと誇りを持っています。
もう全員的な強さはありませんが、だからこそ全員で考えてチームを作っていますので、まだまだ優勝し続けるつもりです! 必ず優勝してくれます!(笑)。
埼玉ハンドボールを広めるためにもがんばります。是非これからも埼玉クラブをよろしくお願いいたします!」
たまらなくハンドが大好き!この日のスタンドには三郷HC(ミサハン)の子どもたちの姿が見られました。
埼玉クラブの主力として活躍する松本和クンを応援するためです。
和クンはミサハン出身で三郷市役所に務める社会人1年生。
よくチームの練習に来て
ハンドボールを教えてくれる大好きなお兄ちゃんなのでした。
ミサハンのちびっ子たちも応援!「今日見にきてくれた三郷のちびっ子たちも数年後には埼玉県の代表になってくれているといいなぁと心から思います。
あんな三郷のちびっ子たちを見て、私に子供ができたらこのチームに入れたいなぁと思ったぐらいですよ(笑)
ハンドボールが大好きで気持ち悪いと言われ続けてきた私ですが(笑)、こうやってわかっていただける今の環境が本当に幸せです」ありがとうね、琴ちゃん! これからも“埼玉の顔”としてがんばり続ける『埼玉クラブ』に幸あれ!−−