報道されない美容師の裏側

ずーっとやりたかった髪の色は、

「一度ブリーチして髪の色を抜くため、

傷みますからー」と、

美容師の大ちゃんから反対されててー

ブリーチしなくても、そこそこ、

理想の色に近くなる染料で染めてくれてたのだけど、

これって、すぐ色が赤毛に変わってくの。

こんな感じにー。

秋だし、落ち着いた色にしたいーとお願いしたら

んー、じゃあやってみます？ブリーチ？！

でもビックリしますよ。

ということで

生まれて初めての体験です。

あっという間に色が抜けた

ほんとにビックリしたー。

時間があれば、今日はここまでーと帰って、

金髪オジサンと並んで写真撮って、

翌日にまた続きの毛染めをしたいくらい

派手な髪色になりました。

人によって、違うらしいです。

私はオレンジがかった金髪になりました

こんなアプリ使っても

違和感なしでしょ？

髪の色はアプリではなく、ほんとの自分の色なんです。

不思議体験。

でも、この色も束の間の楽しみでー、、、

抜いた後に色入れていきます。

これもあっという間に色が入りー

こんな色になりました！

帰宅して、

晩御飯食べたり、テレビ見て笑ったりしてたら

染めたこと忘れててー。

寝る前にお風呂場行って鏡見て

ビックリしたー。

あんた、誰？！的な。。。

あたしだよ！

自分の顔に慣れるまで時間がかかりそうだなぁ

最近観た映画

【アメリカンヒストリーX】

アメリカにおける人種差別問題を描いた作品。

色々考えさせられるとても悲しい作品です。

主人公となる2人の兄弟

エドワード・ノートン

とエドワード・ファーロング

2人のヘアスタイル、俗に言うスキンヘッドが印象的です。

この2人はある出来事がきっかけでネオナチとなり、強烈な人種差別主義者として生きるようになります。

（ネオナチ・・・人種差別、外国人排斥、民族主義などの思想を掲げ時には暴力的な行動にも出たりする人達の総称）

ネオナチにはスキンヘッドを好んでする人が多い為、ネオナチとしてのアイデンティティとして頭を剃り上げているんですね。

ちなみに日本では頭を剃り上げているヘアスタイルのことを「スキンヘッド」と言いますが、欧米で「スキンヘッド」というのはただのヘアスタイルのことではなく反体制的な思想を持って意図的に剃毛した人のことを言い、その集合体のことを「スキンヘッズ」と呼ぶそうです。

ヘアスタイル、ファッションで自分の主義、主張を表現することもできる、とても興味深いことだと思います。

ヘアスタイルには多かれ少なかれ、その人の生き方や表現したいものがあって形になっていくものだと思います。

美容師としてそのお客さんの生き方を感じとり、その人が表現したい人物像を形にしていきたいものです。

なんかちょっと大げさな感じもしますが（苦笑）

そんな事を感じた作品です。