つい先日、毎年恒例のiPhone新製品が発表&発売になりましたね。
iPhone8&8 Plus、そしてiPhoneXという前代未聞のトリプルラインナップ。
あちこちのガジェット系メディアでは、「驚きがない」「アップルオワタ」的なしょっぱいムードが漂いつつありますが、
まぁスマホというデバイスのライフサイクルが成熟期ど真ん中ということなのでしょう。
それにしても、今まではMacでもiPhoneでもシンプル極まりないラインナップだったのに、
いつの間にやらサイズや色などが多岐に展開し、複雑怪奇な商品構成になってしまっています。
そんなApple社の製品状況をふざけて茶化した動画(コナン・オブライエンの番組で紹介)があるのですが、コレがとても面白いです。
New Apple Ad: The iPad Mini Has Company - CONAN on TBS
「iPad」(9.7インチ・実在)の後に「iPad mini」(7.9インチ・実在)を発表したアップルは、
次にその中間サイズの「iPad mini mega」(8.8インチ・ウソ)を作り上げます。
続いてはさらに利便性を追求し、僅かに小さいサイズの「iPad mini mega micro」(8.4インチ・ウソ)を発売。
しまいにはもっと完璧なサイズの新作として発売した「iPad mini mega micro max」が、
実は2つ前の「iPad mini mega」と同じ8.8インチだった…というオチです。
司会者のコナンは最後に「I must buy all of them!(ぜんぶ買わなくちゃ!)」とタジタジです。
5年前の動画ですが、まるで現在の混沌とした製品ラインナップをズバリ言い当てたかのような内容になっていますね。
古来より伝わる商品の販売テクニックとして、
”価格を3プライスにする”というものがあります。
ある商品の価格が300円・500円・1000円の3パターンあると、
いちばん売れるのは500円のモノ、ってやつです。
すなわち、たとえば自分の写真を1万円で売りたいとすれば、
”5千円・1万円・3万円”のような3プライスの価格設定にすればいいわけです。
しかし、しかしですよ。
そもそも、”複数の選択肢からひとつを選ぶ”という行為は、消費者に混乱と苦痛を与えます。
「私は本当に得をしたのだろうか」「自分の判断は正しかったのだろうか」
と、常に不安に思いながら選ばなければならないわけです。
商品ラインナップそれぞれの差が分かりにくかったり、たいした差がない場合ほど、
「自分が損をしない」ための選択ストレスは激増します。
そういう消費者原理で考えると、iPhone8とiPhone8 Plusのような微差は、まさしく悪手。
4.7インチと5.5インチの差を明確に区別して、”自分にとってぴったり”と正確に判断できる人がどれほどいるのでしょうか。
そもそも同じブランドの製品どうしでつぶさに比較検討しなければいけないようなラインナップは”サービスが悪い”ということなのです。
スティーブ・ジョブズはiPhoneのサイズを「4インチ」(iPhone4までの小さいサイズね)と確定し、それ以外はいっさい認めませんでした。
なぜなら、
という合理的判断があったからです。
画面比率、デザイン効率、見た目の美しさ、片手で操作&ホールドできる利便性、製造過程でのハンドリングなどなどなどなど、
あらゆる角度から徹底的に考え抜き、「このサイズがベストオブベスト。この大きさ以外は有り得ない」という決定を下したはずです。
プロダクトにしろ芸術にしろ音楽にしろ、素晴らしいコンテンツは常に”お客の意見を無視”します。
それは自分勝手で傍若無人になるという意味ではなく、
「これ以外のチョイスは有り得ない」というレベルまで徹底的に考え抜くこと。
自らのコンテンツをいちばんいい状態で使ったり見てもらえるような”たったひとつの形”を、
ひたすら追求するということです。
マイケルジャクソンは「BILLIE JEAN」の間奏でしかムーンウォークを披露しないし、
山下達郎のライブは「SPARKLE」で始まり「YOUR EYES」のアカペラで必ず終演します。
お客の意見を聞いてはいけない、などというビジネス語録がもてはやされていますが、
そもそもお客がなにを欲しがっているか、見たがっているかという部分を完璧に把握した上で、
完璧な提供方法を考え抜く必要があるのです。
お客の意見を無視して自分勝手にビジネスをやることと、
ニーズを汲み取った上で「これがこの世でいちばんベスト」というモノを提供することは全く違います。
えーと、なんか今日は話が長いぞ。
そうそう、そろそろわたくしのiPhone 5sちゃんがもっさりしてきたので、
いいかげん機種変更したいぞー。
容量が16GBしかないので、もうデータがパンパンなのです。
さてさて昨日は、吉野川市川島町にある子育て支援センター・さんの
9月生まれお誕生会&親子撮影会へ
行ってまいりましたよ〜?
※吉野川市在住の方が対象のイベントです☆
全天候型の広大なキッズパーク。1日中のびのび過ごせる至福のプレイランドへようこそ
2ヶ月ぶりの登場となるバースデーウォール。SNS映えは最高
9月も充実のイベントがずらり。味覚狩りの秋ということで野外活動も実施
2017年10月の予定表/クリックすると大きく見えます
吉野川市子育て支援センター・ちびっこドーム
吉野川市川島こども園3階
088-625-6616
9:00〜17:00/月?土オープン
ホームページ
Google Mapで地図を見る
8月のお誕生会はお休みだったので、今回は2ヶ月ぶりの来園となりました?
蒸し暑かった前回からはすっかり季節が巡り、しとしとと雨降りの肌寒い1日でしたが、
9月生まれのお友達が元気にちびっこドームへやってきてくれました☆
ということで、さっそくお話グループ「み・る・く」さんたちによるお楽しみ会の始まりでーす?
どこからともなく飛翔してきたトンボ群。野生のパワーをなめるなよ
トンボ工房、本日開店。希少なオニヤンマを手作業で大量生産するドラゴンフライ・ファクトリー
カンバン方式によるムリ・ムダ・ムラのないスムースな作業。精密機械のような熟練工たちが作業をすすめます
仕掛かりゼロ・欠品ゼロを目指して。QCサークル活動を通じた生産性向上を目指す
真心こめて作り上げた傑作選。まるで血が通ったホンモノのようなど迫力を間近でご覧ください
一度に2匹ずつ仕上げるという神業ですさまじい労働生産性を誇る
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
そして続いては、お誕生会の部がスタート?
みんなでずらりと前にならんで、お名前・年齢・好きなものなどを
一組づつインタビューしていきます☆
最後に、ハッピーバースデーの歌をみんなで歌いながら、
先生から特製ブックを受け取りましょう?^^
3歳の名レポーターによる突撃インタビュー。”Youは何しにちびっこドームへ?”
それでは歌います、谷村新司「昴」
2歳になって362日目を迎えました
いただきマンモス
謹んで頂戴いたしまする
力が、、、欲しいか、、、
お誕生会が終わったあとは、1組ずつ親子の記念撮影会?
今月もお誕生児さんたちのニコニコ笑顔をたくさんゲットしました?^o^
リファカラットで美顔マッサージ中。女子力は3歳から磨かれる
ママとのお揃いデニムシャツコーデ。ラフでカジュアルなテイストはアメリカンスタイルを彷彿とさせる
やんちゃパワーでちびっこドームを牛耳るスマイル・ダブル・ドラゴン。シャウト上等のパワフルさに敵うものはない
今月も多くの方にお越しいただき、たいへん盛り上がりました☆
撮影会にご参加いただいた皆様、み・る・くさん、
そしてちびっこドームの先生方、たいへんありがとうございました〜^^
次回のお誕生会は、
2017年10月24日(火)
ですよ〜☆
出張・親子写真館 スタジオサークル
年中無休/10:00?20:00
徳島県徳島市北常三島町3-40
☆予約確認カレンダー