9月15日、噂が現実になってしまいました485系JT車「いろどり」号の引退。
まぁ、火の無い所に煙は立たないって言いますけれど、
先に引退が発表された新潟の「NO.DO.KA」号と比べたら実にあっさりな感も。
しかもラストランが9月30日、奇しくも信州DCの閉幕日ってのも何かねぇ・・・
こんなこともあろうかと、あちこちで本気で撮りまくった「いろどり」号ですけれど、
撮影出来るチャンスも24日の団臨と30日のラストランの2回となれば、
見逃すワケにはまいりません。
24日は所用があって1日追いかけまわすコトは叶いませんでしたけれど、
どうにかこうにか朝だけ撮影するコトが出来ましたわ。
485系 N201 「いろどり (彩)」 回9532M 姨捨 − 冠着(2017/09/24)
泣いても笑っても残り2回ってコトで、迎え撃つ場所は今まで未撮影だった旧羽尾信号場跡。
このポイント、これまでに色々な列車を撮影してきましたけれど、「いろどり」号はお初。
確勝を期して早朝6時前に現地入りすると同業者さんは誰もおらずに1番のり。
あっさり好位置確保なあたしでしたけれど、
当日は中央線でネタのオンパレードってコトも手伝ってか、
最終的にはあたしの他に1名様のみ。
秋の気配がちらほらと垣間見える冠着峠に挑む485系「いろどり」号の姿を記録出しましたわ。
485系 N201 「いろどり (彩)」 回9532M 姨捨 − 冠着(2017/09/24)
補機7DUは本務機から数メートル離れた位置から望遠で狙います。
線路脇の電話ボックスやワイヤーを嫌ってか、
このポイントでは大半のみなさまが狙う画で撮影しましたけれど、
望遠の圧縮効果で寸詰まりってか、寸胴な感じになっちゃって、
やっぱりあたし的にはあまり好みな画ではありませんわね。
上の画みたく広角サイド気味な画の方が伸びやかな感じであたし的にはしっくり。
ボックスだとかワイヤーだとか、それほど気にもしてませんもの。
プレス発表直後の三連休に設定のあった快速「北アルプスいろどり」号の時には
あちこちで多くのファンがカメラを向けていたみたいですけれど、
カウントダウンを迎えたフリーザ様の割には撮影者2人だけって、
ちょっち寂しい旧羽尾信号場跡でございました。
果たして30日のラストランはどうなることやら・・・